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カードゲームで程良く勝って気分良く 「っしゃあ、二軒目行くか!」 と吼えたのが日が変わる前だったか後だったかは記憶に無い。 女共を引き連れゾロゾロと店を移動し、飲んで喰って喋って、気が付いた時には店の看板、つまり夜も明ける時間だった。 オーナーに「そろそろ・・・」なんて耳打ちされるまで時間に気付かないなんてヤボに自分でも驚いた。 何でこんなハンパな、今更女に「お前の家に行こうっかなー」とも言い出せない、 朝焼けの眩しい時間になるまで健全に酒を飲みながら女共とダラダラくっちゃべってんだよ俺は!! ダチか?オトモダチなのか俺は!! 朝日の差す路地裏で 「じゃあな」 なんて手を振って分かれた後、俺と反対方向に向かって歩き出した女の子達が 「悟浄ったら最近付き合い悪いよね」 なんて言ってるのが聞こえて来て慌てて引き止めた。 「・・・なんで?俺、家に帰りもしないで一晩中お前らに付き合ってたよね?」 「わっかんないかなー」 艶やかな黒髪の毛先をくるくるさせた子が呆れたように言う。 「だからさー、最近あんまり店に来てくれないでしょ?」 「あー・・・、ちょっと忙しくて」 悪い悪い、と言っているのに機嫌は直らないようで 「もう良いよ、じゃあね!」 と、『これ以上話したくない』雰囲気で話を打ち切られる。 「何だってんだ、まったく・・・」 はあ、と溜息を吐いて項垂れる。が、脚はさっさと家に向かって歩き出している。 今日は、確か三蔵と小猿ちゃんが来ると出掛けに八戒が言っていた筈だ。 これから帰って一眠りしたら、きっと何時間もしないうちに八戒に叩き起こされて買い出しに行けと命じられるだろう。 「急いで帰らねえと、な?」 3が来るのが楽しみでじっとしてられなくて夜遊びに出掛けた5。 お題ページ |