10月9日

オースミハルカちゃんを見学に、浦河へ。
門別から浦河へは地元の人速度(100km/h超)で1時間10分との事でしたが、勿論そんな短時間で着く訳がない。 時間に遅れて到着。
地域の運動会の日だったとかで、牧場を案内してくれる方(場長さん)も運動会へ行っており、 牧場主の奥様が場長さんが来るまで居間に上げて下さり賞状やトロフィーを見せて下さる。 ダービートロフィーをあんな間近で見たのは初めてです。府中牝馬特別@オースミハルカちゃんの口取り写真 (因みにその日私も府中にハルカちゃんの応援に出掛けてました)や、優勝馬レイなども見せて頂く。 チューリップ賞の優勝トロフィーは先端がチューリップ型のガラスの置物だった。
来場者記帳ノートを見ていたら川島JK(ハルカちゃんの主戦騎手)の名前が(笑)。
スペシャルウィークの仔を受胎中のハルカちゃん。初仔はあまりお腹が大きくならないとの事で、 まだ現役で走れそうな程スレンダー。出産予定は来春3月末〜4月頃。ハルカちゃんは普段は見学者が来ても愛想振りまかず、 勝手にとっとと歩いて行ってしまうので見学者はハルカちゃんのお尻を追っかけてついて歩かなくてはいけないそうですが、 今回は自分で牧柵を蹴り上げて怪我をして、小さいパドックに入れられてました。どうか身体には気を付けて・・・!
ホッコーオウカ(ハルカちゃんのママ)や、オウカの当歳、ハルカちゃんの妹も見せて頂く。ホッコーオウカは人間が嫌いだそうで、 見学者が来るとぷいっと横を向いてしまうのですが、とても美人でした。当歳はハルカちゃん似。 当歳の生まれが遅かったので、今年のオウカは空胎だそうです。 ハルカちゃんの妹、キクノトップレディは母親のホッコーオウカ似。二頭並んでいると美人姉妹のよう。
ハルカちゃんの同期、ヤマカツリリーもいたのですが、リリーも愛想のない子で、 牧場の方が呼んでくれた時は側に来ましたが写真撮り終えて気が付いたらすげー遠くに行ってしまってた。リリーも初受胎で(クロフネ)、2月出産予定。
人懐こい犬のチャッピー&クッキー(クッキーは人の足の上にどすんと座ったり、人の足を踏んだりと悪戯っこ)もいて、 とてもアットホームな牧場でした。


上2枚:オースミハルカちゃん。ずっとご飯食べてた

左:ホッコーオウカの当歳(父キングカメハメハ)/右:ホッコーオウカ(右)とキクノトップレディ(左)

キクノトップレディ。左端はヤマカツリリー

浦河まで来たついでに襟裳岬に行く予定でしたが連日の強風で道路が閉鎖されており、予定を変更して社台SS荻伏へ。
ロサードがいる筈なのですがロサードは黒鹿毛だったような・・・と勘違いしていて、黒鹿毛の子に 「ロサード、おいで」と呼んだらとことこやって来た・・・が、頭絡には「SIX SENCE」の名が。 ロサードって呼んだのに来てしまうシックスセンス。まだ現役の頃の侭の体型でした。
向かいにロサード。カメラ構えたら鼻を寄せて来て「うわ、近い」と思った瞬間鼻息をブフォーと吹きかけられた。
ロサードの正面はザッツザプレンティ。社台SS早来にいる筈のシックスセンスとザッツは、9月から荻伏に移動した模様。 早来では一般見学可なのは小頭数で他の馬は人前に出る事はない為、人に構って貰えるのが嬉しいらしく、 ザッツはずっと顔を出して愛想を振りまいていた。物凄くザッツが好きになった。


上二枚:ロサード

左:ザッツザプレンティ/右:シックスセンス

ナリタブライアン記念館へ。入場料300円。お墓参りは入館しないでも出来ます。
グッズが色々半額やら割引になっていてモトが取れなくて閉館でもするのではと気になった。 ナリブー記念館の向こうには、現在一般見学不可の優駿スタリオン。 午後1時位までならナリブー記念館屋上から優駿スタリオン前の厩舎にいるオグリキャップが見られるとの事。


二十間道路見学所で受付の後アロースタッドへ。
ここも昔はパドック見学制だったそうですが、 乱暴者の今は亡きタマモクロスが見学者に噛み付いてパドックに引き入れようとする事件が起きて以来、厩舎見学制に。
ラムタラのいた厩舎は現在(まだ名前出てませんでしたが)スズカマンボ。 放牧から厩舎に戻されるマンボがヒンヒン啼いてたら盛大にお返事してたのはBTことブライアンズタイムでした。 仲良しなのかな。
放牧されている馬を牧場の人が厩舎に戻そうとするものの、 延々と草を食べていて言う事を聞かない馬がいる(笑)と思ったらタイキシャトルだった。 右目ハーフカップ付きのブリンカーをしていた。どうやら怪我をした模様。 牧場の方は、ウチでやった訳じゃない(先月までの繋養先イーストスタッドにいる時にやっちゃったらしい)、 怪我をしている姿を写真に撮られるのはプライド高い馬の為に勘弁してやってくれ、と再三言っていた。 生返事しながらカメラをずっと構えてる輩も複数いた。 例えて言えば転んでパンツ丸見えになっちゃってる姿を写真に残されるようなものです。 本当にタイキシャトルの事が好きならそういう事は止めて欲しい。


左:タマモクロスのお墓。右端に映っているのはゴミではなくお供え物/右:セイウンスカイ

左:アジュディケーティング/右:アサティス

ウイングアロー

左:スマートボーイ/右:ミスキャスト

左:メジロライアン/右:つぶらな瞳のブライアンズタイム

左:ダイワテキサス/右:眉間の皺が怖いパラダイスクリーク

左:ミレニアムバイオ/右:散々口説いてやっと顔出してもらったサウスヴィグラス



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