10月10日

静内のレックススタッドへ。
滅茶苦茶広い。受付の二十間道路見学所で馬の配置地図を貰ったけど馬の配置が全然違っていた為目当ての馬を足で探す事に。
ヒシミラクル。現役の頃はぽーっとした目つきをしていたのに、メンコを取ってみたら結構キツイ目をしていた。
マチカネフクキタル。数年越の想いが叶った訳ですが、フクちゃんも矢張り目が怖く、 「写真はマネージャーを通して申し込んでくれよ」「い、一枚だけでも」「ダメなもんはダメだっつってんだろうが」 な取っつきの悪いアイドルの如く冷たかった。
カルストンライトオ。人間嫌いっぽい。牧柵付近(見学者の近く)は牧草が長い侭残っていて、 牧柵より大分離れた、既に牧草が短くなっている辺りから全然離れず、ちらとも顔を上げない。 それ位性格キツい馬だからこそあれだけのレースが出来たんだとは思うけど・・・。
サクラチトセオー。「イッパツで決めてくれよ!」とかっちょいいポーズで静止。でも一枚撮る間だけ。 自分が如何に格好良いか理解している感じだった。


左:ヒシミラクル/右:超逆光ショウナンカンプ

目がキツいマチカネフクキタル

サクラチトセオー

ヤマニンゼファー

左:カルストンライトオ/右:新冠道の駅のゴッドスピード記念碑

日高軽種馬農協門別種馬場へ。
テイエムオペラオーが来て以来お立ち台見学制になってしまいましたが、裏手には牧柵近くに寄って見学出来る放牧地があります。
ゴーカイの放牧地は敷地内に白樺の木が立ち並ぶ素敵なお庭。 以前はフレンドリーだったゴーカイも見学者の多さに疲れたのでしょうか、呼んでも来てくれなくなってました。 来てくれないなら自分から行くまでだ!とゴーカイの立ち位置の近くに移動して行くとバカにしたようにふいっと離れ、 牧柵沿いに逆方向に歩いて行き、そんなゴーカイを追い掛けて行くと牧柵添いをダッシュし、そこで私が追い掛けて来るのを待っている。 追いつくと、また牧柵添いを逆方向にダッシュ。 或いは徐に白樺の間を縫って駆け抜け、私の立っているのと正反対の場所に行き得意気に嘶き。
と言うのを何度か繰り返し。遊ばれてます。駆けるゴーカイの姿は自主トレの甲斐あって未だにスリムでした。 黒い馬体と白樺のコントラストが凄く綺麗だった。
マチカネキンノホシは凄く愛想が良い上に、利口だった。絶対人の言葉を理解していると思う。 良いポーズしている時に「ちょっと待って、写真撮るから」と言うと静止して待っていてくれる。 写真撮られ慣れている。あれだけ利口な馬だからこそ、人も馬もナメてかかって出世遅れて、 相手の事を下だと思っているから「あんなヤツ相手にガツガツ勝ちに行ってもね?」と手ぇ抜いてレースしてたんでは。


マチカネキンノホシ

ゴーカイ。牧柵付近の芝がハゲているのはゴーカイの自主トレの所為です



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